春節(旧正月)休暇が明けて、久しぶりに学校へ。
旧正月には魔除けの爆竹を鳴らすのが中華圏の習慣。連休明けの営業初日にも鳴らすらしく、そこらじゅうで爆竹が鳴り響いていました。
いきなり鳴らすので、スマホいじりながら歩いてると不意にびっくりさせられます。特別なイベント感もなくさらっと鳴らし始めますからね。
このように至るところで爆竹が鳴らされるので、鳴らしたあとのゴミや大気汚染が問題になります。たかが爆竹ごときで大げさな、と思うかもしれませんが、
もう無茶苦茶なのであります。
でも、これを見ると意外と煙が出ることがわかりますね。普通ここまで一気に鳴らすことはありませんが、この煙が街じゅうに放たれているのは事実なわけです。
そもそもなぜ爆竹を鳴らすかというと、古い言い伝えで爆竹の音に魔除けの働きがあると信じられているから。じゃあ別に本物の爆竹じゃなくてもええやんという合理的発想から、数年前に政府が爆竹の音を収録したCDを無料配布したことがあるらしいのですが、まったく浸透しませんでした。そりゃそうだ。
この爆竹の音、インターネット上からもダウンロードすることができるようです。
爆竹の音が30分以上続きます(笑)
やはりこの習慣はちょっと狂気じみている。
11日ぶりの学校は、先生の言ってることすら「あれ?」ていうくらい聞き取れず。連休中ほぼ部屋に引きこもってたせいか、中国語のスイッチが切れた感じ。
いつもの言語交換(最近はナカジマくんも参加している)もいまいち集中できず。さすがに10日そこそこで中国語を忘れるということはないですが、使わないと使えなくなるんだなということは実感しました。まずいまずい。