オリエンテーションの日に4冊買ってあった宿題用ノート(漢字練習帳)がそろそろ切れそう。
見ての通り本来は小学生向けのノートですが、みんな中国語に関しては幼稚園児みたいなものなのでこれを使ってます。書店で売ってるらしいので行ってみることに。
師範大学の教科書を販売している本屋ですが、大学構内ではなく数軒となりの雑居ビルにあるため旅行者でも気軽に立ち寄れると思います。日本では手に入りづらい繁体字の中国語学習書が充実しているので、興味のある人にはいいかも。とはいえ簡体字の学習書に比べるとそもそもの絶対量が少ないのですが。
ただ、いま師大の語学センターで使ってる教科書(當代中文課程)は学生じゃないと買えないっぽいです。そろそろ第2巻が必要なのでついでに買おうとしたら書棚には並んでなくて、店の人に尋ねたら学生カードを求められたうえ、見せるだけじゃなくPCで照会してもらわないと買えませんでした。そこまで厳重にしなくても・・・
第2巻。噂には聞いてましたが2巻からは本文にピンイン(発音記号)が付いてません。もちろん新出単語の一覧ページにはピンインが付いてますが、これは厳しい。
中国語を勉強していると、やはり同じ漢字なのでわりと意味も同じなことが多いです。「安心」や「全部」なんかは発音まで近い。逆に全然意味が違うこともあるのですが、それはそれでわかりやすいです。有名どころでは「手紙」がトイレットペーパー、「愛人」が妻のこと、などなど(前から知ってたのを挙げただけなので、台灣では違うかも)。
困るのは似てるけど少し意味が違うもの。
例えば「熱心」は日本語だと単に「物事に深く打ち込む」という意味しかないですが、中国語だとそれに加えて「親切な」という意味もあります。授業で「あなたは”熱心”な人ですか?」と聞かれて「何について?勉強?仕事?」と混乱しました。全然意味が違うものは覚えれば済むのですが、意味が近いとどうしても日本語での意味がリンクしてしまいます。
そういえば昨日、知り合いのお店(普通のバー)のイベントで「”性感女神”が来店する!」みたいなのをFacebookでシェアしました。「性感」は中華圏だと普通に会話集に載ってるような、男性にも女性にも使う褒め言葉。「女神」はアイドルかな。日本だとカタカナ語で済ませるところをこちらは漢字を使うのでおもしろいです。おもしろいのでシェアしたのですが、やっぱり勘違いされたみたいでおもしろい。いや、あれは写真もよくなかったのかな・・・
ちなみにこれを見た言語交換をしてもらってる学生さんによると「台湾には(自称)女神がたくさんいるw」とのこと。なんとなくわかる気がします。
師大夜市のタイ料理屋で晩ご飯。
雲南なんとか鶏・・・だけどよく考えたら雲南はタイじゃなかった。失敗。