2015.10.23 Fri

台湾229日目、九份観光

大阪から来た飲み友達&ママと一緒に今日は、

  • 雙連朝市、世紀豆漿大王
  • 小籠包(好公道@永康街)
  • 足裏マッサージ(足天地@永康街)
  • 台湾式シャンプー(小林髪廊@永康街)
  • 担仔麺、魯肉飯(度小月@永康街)
  • 九份観光

という定番的観光コース。朝から付きっきりで丸1日案内するのは初めてでしたが、わりと何でもある永康街って便利だなあ。マッサージもシャンプーもかなり満足度が高かったようです。僕は観光ガイドに徹して撮影係。これ、わりと仕事として楽しいかもしれない。

で、今回は九份観光について。

九份への行き方

台北市内から公共交通機関をつかって九份へ行くには、MRT忠孝復興駅から路線バス(1062番)に乗るのがおすすめです。だいたい1時間〜1時間半で目的地まで運んでくれます。

もう1つの方法として、台北駅(台北火車站)から台湾鉄道に1時間ほど乗って瑞芳駅で下車、そこからバスで約20分、というルートもあります。忠孝復興から直接バスの方が便利だと僕は思いますが、十分や猴硐など別の観光地へ台湾鉄道で行ったあとに瑞芳からバス、というパターンはよく聞きますね。

雨のバス

というわけで忠孝復興のバス停。1番出口を上がったらUターンして直進、交差点の角を左に曲がったところにあります。

と言葉で説明してもわかりづらいので、場所はここ。運賃は2015年現在でNT$115(425円)ですが、わりと頻繁に値上がりしていて金額が定かではないので、あらかじめ悠遊カードを用意しておいた方が便利です。

ちなみに、バス停付近ではタクシーの勧誘があると思います。2回行って2回ともあったので、たぶんいつでも居るのでしょう。こちらは交渉次第ですが1台NT$1,000(3,700円)程度、もしくは1人NT$200(740円)で相乗りというのが目安。「バスだと2時間、タクシーだと40分」が売り文句ですが、さすがにそこまでの差はありません。

実はこの日はバスが時間通りに来ずに1時間近く忠孝復興のバス停で待つことになったので、正直タクシーでもよかったかなと思いました。お好み次第で。

九份観光ルート

検索すると観光マップがたくさん見つかるのですが、道やお店は網羅されていても順路が描かれてなかったり、なぜか北と南が逆さだったり、意外といいマップがないんですよね。初めて行く場合に知りたいのは基本ルートと撮影ポイント(よく写真でみるところ)だと思うので、地図に描いてみました。

赤アイコンがバス停、緑が公衆トイレ、青が撮影ポイント。九份は坂と石段の多い場所なので、坂の上(東側)から下(西側)へ降りながら観光するのがよいです。バスは山を登っていくので、坂の下のバス停「九份」はスルーして次の「九份老街(舊道口)」で降りるのが定番コース。というかみんなそこで降ります。

九份

バスを降りたところ。セブンイレブンに向かっていくとアーケード街の入り口が見えます。ここが出発点。

九份

アーケードといいましたが、屋根は道を完全には覆ってません。雨が降っていると傘をさしながら進むことになります。

九份

お土産屋、お茶屋のほかに食事屋もたくさんありますが、がっつり食べる系の店はあまりありません。芋圓(タロイモ団子)、魚丸(魚のつみれ)などが名物らしいです。正直言って地味ですよね。

九份

このあたりの猫はみな太ってる。

九份

アーケード街を進むと展望台にたどり着つきますが、そこの手前の階段道を降りていくと写真でよく見る「阿妹茶樓」が右手に見えます。そんなに広くない道なのですこしわかりにくいですが、まあ人の流れを見ればわかると思います。

九份

これこれ。
もっと上から撮りたいけれど、建物に入らないと無理っぽいです。

お茶

せっかくなので阿妹茶樓でお茶をいただきました。「こいつら観光客やな」と思われたら選択の余地なく1人NT$300のセット(茶菓子が4種類付く)を注文することになります。1回目は店員さんが淹れ方を教えてくれて、2回目からはセルフ。中国茶の淹れ方をなんとなく覚えてしまいました。使いそうな機会が全く無いのですぐ忘れそうですが。

九份

さらに階段を降りた場所から見上げたところ。ただ歩くだけなら30分もかからない道のりですが、脇道がたくさんあるので基本コースから外れて探索してみるのもよいですね。

台北市内への帰り方

基本コースでは、階段を降りきったところにあるバス停「九份」からバスに乗って帰るということになっています。が、繁忙期だと行列&満席でなかなか乗れない可能性があります。バスは20〜30分に1本しか来ません。

盛んに勧誘してくるタクシー(台北市内までNT$1,000=3,700円)に乗ってもよいのですが、確実にバスに乗りたいのであれば来たルートをそのまま歩いて戻って出発点のバス停「九份老街(舊道口)」から乗るのもよいでしょう。

帰りのバス停

出発点の九份老街(舊道口)から乗る場合、帰り道方向のバス停は降りたときのバス停からさらに道路を上がったところにあります。上がっていかないと見えないので注意。

バス車内

無事座れました。謎の電飾。

帰りもほとんどの人が忠孝復興で降りますが、実はこのバス、途中で松山車站を経由します。ここは饒河街夜市の真ん前なので、ここで降りて夜市へ行くというプランもよいですね。みんな爆睡してたので提案できませんでしたが。

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