今日は朝から丸1日、日ごろお世話になっている社長さん&ご家族と一緒に台北観光。午前中は猫空へ行ってきました。
猫空は台北市の最南東。もともと鉄観音茶の産地でしたがロープウェイができたことで台北から気軽に行ける観光地として発展したエリア。僕が通ってる語学センターの教科書にも「週末は猫空でお茶を飲んだよ!」といった例文がよく出てきます。教科書はある意味、政府謹製のガイドブックみたいなもの。
というわけでロープウェイに乗ります。猫空ロープウェイの始点は台北動物園前。今回はタクシーで行きましたがMRT(動物園駅)から乗り継ぐこともできます。
さてこの猫空ロープウェイ、ゴンドラには一般車廂と水晶車廂の2種類あって、水晶車廂は床が透明になっています。乗るときは一般と水晶で列が別になっており、水晶の方がゴンドラの数自体が少ないのでかなり待つ必要があります。この日は平日でしたが20分ほど並びました(予約もできるそうです)。
こんな感じ。
こわいけど実は意外とすぐ慣れます。
動物園駅を見下ろしてみる。
おそらく昨年の台風の影響であろう崖崩れの跡がまだ残っていました。
30分ほど乗って終点(猫空駅)に到着。
ゴンドラは8人乗り(水晶車は5人乗り)です。
駅を降りたところ。
この日は当然のようにずっと雨模様でした。
観光コースとしてはここから遊歩道をゆっくり散策して、小吃をつまみつつ道中の茶芸館でお茶を楽しむといった流れになるのかと思いますが、小さな子どもを連れて歩くのも大変なのでさくっと最初に目に入ったお店で即決。
九份でお茶を飲んだときと同じく、最初は店員さんが見本をみせてくれます。そのあとはセルフで。
茶油麺線を食べました。
あっさり味。
101が見えます。
水墨画のような美しい眺めでした。
前に台北動物園に行って、雨で寒くて、動物園も特に目玉がなくてまあまあだった記憶を思い出しました。。。
「美しい眺め」と書かれているところに申し訳ありませんが、ぼくは、この写真を見て、電線による景観の阻害?を初めて認識することができました 汗。
脳内で、写真の中の電線・電柱を除去すると、101が幻想的に見えて本当にかっこいいのになあと思いました。
・・・あ、今まで電線が気にならなかったのは、電線が似合うような場所を見ていたからなのかなあ・・・
その通りですね
僕も写真撮ったとき「あとでPhotoshopで消してやろう」と思いました(笑)
とはいえ肉眼で見ると”写真ほどは”気になりませんでした。
山道を歩けばもっといい景観スポットがあるかもです。