台湾の端午節といえばドラゴンボート。
もともとは紀元前からの故事にまつわるものですが、ともかくいまは端午節になるとたくさんのチームが集まって、ドラゴンボートレースをするということになっています。僕が通っている台湾師範大学国語教学中心(語学センター)も毎年参加していて、クラスメイトも出るので観戦に行ってきました。
ドラゴンボートと聞くとお祭り的なものを想像しがちですが、しっかり体系化されたルールを持つ競技で、国際連盟も組織されている近代スポーツです。師大国語教学中心のチームもこの日に向けて4月から毎日早朝練習を続けており、かなりガチ。
路線バスを降りてから10分ほど歩いて会場に到着。
場所はここ。近くにMRTの駅がなくちょっと微妙なところにありますが、河に沿って細長く続いていてサイクリングによさそうな公園ですね。
屋台も出てるけど、しょぼい。
そしてみんなレースを見てるので人がいません。
ボートの停泊場。
スタート地点はこの奥に見えます。
我らが師大のボート。
レースは500m。川岸で並走して応援しましたが特に男子チームのボートはかなり速く、速いチームは2分台でゴールします。ちゃんと走らないと追いつけません。
普段ダサいと思ってた学校のロゴマークが、今日はかっこよく見えます。不思議。
そして師大国語中心チームの結果はというと、男女混合は準決勝でタイムが伸びず9位。男子は準決勝2位で4〜6位決定戦にまわり、5位。そして女子は接戦を制して優勝!
なぜかスイカ割りで優勝を祝っているところ。
後半の掛け声はレース前にも円陣を組んでやってたので、伝統的に決まってるものなのだと思われます。テンション上がりますね。
いいイベントだなあ。