言語交換相手に誘われて、勉強のあと迪化街の霞海城隍廟というところに行ってきました。ここにはいろいろな神様が祀られているのですが、特に縁結びの神様である月下老人を祀っていることで有名です。
縁結びには用が無いけど、行ったことないし面白そう!と思って来てみたら、3年前の旅行で訪れたことがあるのを思い出しました。ここ、縁結びの神様だったのか・・・
壁に参拝手順が書いてあったりするのでそれを見ながらお参りすることもできますが、建物の中に入ると受付的なカウンターがあって、そこで日本人だということを伝えると日本語のやたら上手い人が参拝案内をしてくれます。
以下、案内してもらった手順。
お参りセットを購入
お参りセットを購入。線香と金紙(お供え用)だけならNT$50(約200円)ですが、お守りなどがセットになったものはNT$250(約1,000円)でした。お守りが不要なら線香と金紙だけでよいみたいです。
線香に火をつける
花火みたいに長い線香3本に火をつけます。
香炉の前でお祈り
外の香炉の前で線香を掲げながら、自分の名前・生年月日(年齢)・住所を念じて自己紹介をします。自己紹介してから祈るのは台湾での参拝の基本ですね。神様は忙しいので名乗らないと願いを聞いてくれません。最後に3回お辞儀。
金紙をお供え台に置く
金紙をお供え台に置いて建物の中に入ります。花や果物など自分で用意したお供え物がある場合は、それもここに置きます。
神様にお参り
線香を持ったまま、それぞれの神様にお祈りします。順番を忘れてしまいましたが、それぞれ番号と説明文が書いてあるので知らなくても大丈夫。毎回自己紹介を忘れずに。僕は毎度毎度中国語で念じてみたのでやたらと時間がかかってしまいました。
再び香炉へ
神様へのお参りが済んだら、もう一度香炉の前へ行ってお祈り。そのあと線香を香炉の中に刺し、もらったお守りを香炉の上で時計回りに3回回したらお参りは完了です。
お守りは有無を言わさずピンク色でした。中に赤い糸が入ってます。お参りセットにはお菓子も付いていて、これは願いが成就した人からのおすそ分け。誰かが持ってきた普通の洋菓子です。
平安茶を飲む
お茶(平安茶)が無料で無料で振舞われているので、これを参拝後に飲みましょう。列に並んで自分で注ぎます。
底の方に濁りがあって、見た目は味噌汁。ナツメとクコを煮出して砂糖を加えてあるらしく、いわゆるお茶を想像して飲むと「!?」となりますが、美味しいです。台湾の甘ったるいお茶を美味しく感じる僕が言っても説得力がありませんが。
霞海城隍廟の周辺
迪化街は漢方薬・乾物などで有名な商店街。
孤独のグルメ台湾編で紹介された雞肉飯のお店もここにあります。個人的にあまり馴染みのない場所でしたがほどよくローカルな雰囲気で、歩いてるだけで楽しいですね。ここも案内コースに加えよっと。
毎回必ず行って懇願しております。
永楽市場は布の問屋が沢山あるので女性におすすめですよ。
毎回ですか・・・
永楽市場も今度行ってみます!