高雄2日目。
高雄では日本人経営のゲストハウス「あひる家」にお世話になっています。料金もほどほどで、設備がすごくきれい。おすすめの宿だと思います。ただ、ある程度外国人との交流も期待していたのですが、いま日本はシルバーウィーク中ということで宿泊客はほぼ全員日本人でした。普段はそこまで多くはないそうですが。
いま、2年目以降も台湾に残るとすれば留学以外でどんな方法があるか?と考えてますが、ゲストハウスで働くのもいいなあ。ウェブサイト制作は副業で・・・
近くの豆漿店で朝ごはんを済ませて、蓮池潭へ。
ここは龍虎塔があることで有名な池ですが、ほかにもいろいろと見所がある場所です。
関羽かな?と思ったら違いました。元帝廟。
奥の像の遠近感がよくわかりませんが、けっこうデカいです。
ガイドブックに必ず載ってる龍虎塔。龍の口から入って虎の口から出てくると、これまでの罪が許されるそうです。付近の犯罪率が心配。
塔は上まで登れるようになっていますが、そこまで見晴らしもよくないうえに、階段が急なので特に年配の方は降りるときに注意が必要だと思います。
もう意味がよくわかりません。
この龍も口から入れるようになっていますが、虎ではなく尻尾が出口です。
龍の中はこんな感じ。
龍虎塔の方と比べると作りが雑。
ほかにも寺廟がたくさん。
池で釣りをしてる人がいたり露店が並んでいたり、観光客だけでなく地元の人が集まる場所でもあるようです。
パラダイスを堪能したあとは市街地に戻って、以前台北で言語交換をしていた友達とお昼ごはん。彼女が高雄に帰省しているあいだに来ようと思ったのが、今回の高雄旅行のきっかけなのです。彼女は来週から日本へ留学するので、しばらく会えません。いわく敬語がつかえないのが心配だとか。でも、外国人が敬語まちがってもみんな気にしませんよね?
友達とわかれて、午後の観光開始。
西子湾へ行って自転車をレンタル。
このあたりはレンタサイクルを売りにしているみたいで、店がたくさんありました。はじめケチってNT$50(190円)の自転車を借りたら乗り心地がわるかったので、店に戻って料金をNT$50追加してNT$100(380円)の自転車に交換。
2代目の愛車。最初のはよくわからないメーカーのでしたが、これはいちおうGIANT製。もっとしっかりした自転車(クロスバイク)も借りれるので、ちゃんと自分が乗りたいものを選んだ方がよいと思います。
トンネルを抜けて、中山大学側からぐるっと海沿いを走って旧英国領事館へ。
当時をしのばせる人形、とそれを眺める主に中国からの観光客。
迫真の演技を見せる人形たち。
丘を登ると本館があります。
なかは紅茶やテディベアなどなど英国グッズの売店。正直、がんばって登って来た意味はあまりなかったような・・・。カフェがあるのでここでひと休みすることもできます。
港からフェリーに乗ることができますが、今回はスルー。
このまま自転車に乗って、古い倉庫を利用した芸術特区へ。
このあたりまで来ると自転車道もだいぶん整備されています。
西子湾の駅から英国領事館のあたりは段差も多く、あまり快適とは言えません。
芸術特区のフリーパスを買うと、特区内にいくつかある有料施設に入ることができます。NT$149(560円)。単館のチケットは発行されてないと思うので、1つでも入りたいところがあるなら必須。
フリーパスに「電車に1回乗れる」と書いてあるので何のことかと思ったら、
これでした。
踏切信号もあって本格的。
倉庫のなかでは企画展が開かれています。
このときは新人アーティストの合同展や3Dプリンタを活用した現代アート展などをやってました。
いちばん奥(東側)にはライブハウス。
この周辺はアーティストのアトリエ兼店舗やお洒落っぽい雑貨屋、カフェ、ダイニングなどなど。
夕日を愛河で見ようという段取りでしたが、芸術特区で時間をつかってしまい、日が暮れてからぶらぶら。レンタサイクル大活躍。愛河は思ってたほどライトアップされてなくて、ちょっと拍子抜け。
8時頃に自転車を返却していったん帰宿。
宿で参加者を募って瑞豊夜市へ。
お昼に会った友達もおすすめの瑞豊夜市。
広い敷地に店が密集していて活気があります。
鹽水雞やら炒飯やらをビールで流し込んで、2日目終了。
明日はちょこっとふらふらしてすぐ台北に帰ります。