台湾生活、半年が経過しました。
せっかく海外に来たのだから、あまり帰省せずに台湾生活を楽しむつもりだったのですが、結局この半年で帰省で大阪へ2回、旅行で沖縄へ1回と、けっこう国外に出ています。
旅行はともかく、意外とビザの問題だったり仕事の都合だったり家の用事だったりで日本に戻る必要があったのは計算外。僕の準備不足もあったので、ちゃんと日本でやることを済ませてから出てこないと飛行機代がもったいないですね。
6ヶ月目にはいって急に中国語が上達したわけではありませんが、なんとなく話すことについては(来台当初よりは)自信がついてきました。街での買い物、食事、銀行や役所での手続きなどなど、ひと通り日常生活のシチュエーションを経験してみて「時間はかかるけどとりあえずちゃんとできた」のが自信につながっている気がします。
話すことについては語彙が足りなくても、自分が知っている単語を組み合わせて表現はできます。銀行の残高証明証がほしいけど「残高証明証」という単語を知らない、という場合でも「私が銀行に保存しているお金がどれくらいあるか理解できる紙をください」と言うことができればとりあえず相手には伝わりますよね。もちろん「残高証明証をください」と言えたらベストですが。
ただ、相手は僕の語彙がどの程度か知らないので、知らない単語をバンバン使ってきます。それを聞き取るにはやっぱり語彙を増やし続ける以外に方法はなく、これは引き続き僕の課題。学校の先生は学生の語彙力を把握しているので上手く聞き取りやすい言葉で話してくれるのですが、ここで安心していると街に出て凹みます。。。
生活面では、2月に来たときの新鮮味はうすれて日本にいたときと同じ引きこもり生活になりつつあります。だって台北は普通に暮らせるもん。ちょうど新学期も始まるので、またちょっと新しいことをいろいろ探してみようと思います。知らないことはまだまだたくさんあります。