どうやら世の中には英語を話せる人が多いらしく、ここ台北でも英語が公用語となることが多々あります。今日は大阪から来られた知人と一緒にビールを飲んだのですが、
- Mさん:日本語ネイティブ・英語堪能・中国語少し
- Kさん:中国語&英語ネイティブ・日本語少し
- 僕:日本語ネイティブ・中国語カタコト・英語少し
ということで3ヶ国語織り交ぜてコミュニケーションを取っていました。Kさんの負担が高そうでしたが、意外と問題なく会話できてる!と思ったのも束の間。
Kさんの知人である台湾人女性(英語堪能)が合流したことで、今まで三すくみだった言語パワーバランスが変化。英語が圧倒的多数派となったことで、置いていかれる僕。まあ、僕も英語練習したいからみんな気にせず英語で喋ってくれていいよーと言ったからでもあるのですが。
で、僕なりに頑張ってリスニングしていてあらためて感じたのですが、英語って中国語よりさらに聞き取りづらいような気がします。ネイティブの英語は基本、何を言ってるのかさっぱりわかりません。以前映画を題材にした英語教材を持っていたのですが、テキストを読みながら聞いても「ほんとにこれ読んでるの?」という感じ。
もちろん中国語のリスニングも僕にとっては難しいですが、原則として漢字1文字=1音節なので、一応類推する手がかりはあるんですよね。中国語の場合は同音(もしくはとても似た音)異義語がめっちゃ多いという別の問題がありますが。
とはいえ、中国語も勉強し始めの頃は聞き取れるようになるイメージがまったく湧きませんでした。それでもいまは少なくとも「頑張ったらできそう」と思えるようにはなっているので、結局のところ慣れの問題なのかなあ。中国語が日常会話レベルになったら英語も勉強したいなと思っています。まだまだ先の話になりそうですが。