うちにはキッチンが無いので、台湾での食事はほぼすべて外食。どこで食べることが多いかというと、バイキング形式の「自助餐」。昼と夜を合わせたら週5は食べてるんじゃないかと思います。
鳥料理に焼き魚、卵焼き、青菜などなどいろんな料理が並んでいて、自分で取るタイプのお店もありますが(その場合は計量清算)、お店のおばちゃんに食べたい料理を指差してトレイに盛ってもらう方式が主流です。1食だいたいNT$90(330円)くらい。
慣れると何ともないのですが、並んでる料理に近づいて写真を撮るのはちょっとためらわれる程度には殺伐とした雰囲気なので最初は入りづらいかもしれません。ただ、言葉はほとんど必要無いですし、旅行者でも試して見る価値はあるんじゃないかと思います。
何より僕が自助餐を愛しているのは、味でも雰囲気でもなく「待たなくていいから」の一点に尽きます。昼12時台、夜18時台は行列ができていることもありますが、流れがとても早いので待つ必要はほとんどありません。もちろん味もそこそこ美味しく、ハズレ料理が少ないのも特徴かなと思います。
お店で食べることもできるし、こんな感じで弁当(テイクアウト)にしてもらうこともできます。盛り方はだいたいすごく適当。
前置きが長くなりましたが、僕がよく行くお店では最初にご飯コーナーがあって、白飯・五穀米・炒飯・炒麺を選ぶことができます。
以前、炒麺を選んでこれが絶望的に自分の口に合わなかったので、それからはずっと白飯一択だったのですが「炒飯が美味いらしい」と聞いたので試しに注文。これがかなり美味しかったということをここにご報告したいと思います。美味しい。
しかも、白飯も炒飯も値段が同じなんですよね。おばちゃんに聞いてもよく分からなかったのですが、たぶん基本料金に含まれています。これはもう炒飯しか選択肢が無いんじゃなかろうか。