先週から体調がよくない体調がよくないと再三にわたって書いていますが、要するに下腹部が痛いんですよね。膀胱とかそのあたり。原因がよくわかりませんが、なかなかおさまらないので重い腰を上げて病院へ。
どこの病院へ行くか
台湾で日本語が使える病院といえば台安医院の特診センターをよく聞きます。受付から会計まで日本語のみで完結させられるらしいので中国語が不自由でも安心なのですが、基本受付料だけでNT$1,700(約6,500円)。ちょっと躊躇してしまいますよね。ここは最終手段ということでひとまず保留。
で、日本語が話せる開業医のクリニックなどなどいくつか検討しましたが、日本語ボランティアが常駐しているらしい台北市立仁愛医院というところへ行ってみることにしました。日本語ボランティアというのがどういうものかよく分かりませんでしたが、「診察に付き添ってもらえるかも」とうっすら期待して。
まずは受付
そもそも診察の流れ自体がよくわからないので、まずは病院の総合案内へ。調べた通り日本語の話せる人がいたので、どうやって受付すればよいのか質問。受付に渡す用のメモを書いてもらいました。
病院で受付することを「掛號(グァーハオ)」、特定の科を指定して受付してもらうときは「請掛○○科(チングァー○○クー)」と言うようです。
どの診療科かにかかわらず、すべて1階のカウンター(掛號と書いてある)で受付をするシステムになっていました。受付票を機械から取って順番を待ちます。ちなみに会計のときも同じカウンター。
健康保険証の有無を聞かれますが、僕はまだ持ってないのでパスポートを提示。カルテのような冊子を受け取るのでそこに名前・住所・パスポート番号などを書きます。ちょっと困ったのが緊急連絡先。緊急時に誰か連絡が取れる人の名前・電話番号を書くように求められます。
受付票(掛號單)を受け取りました。
いざ診察へ
受付カウンターでもらった受付票に診療科・診察室番号が書いてあるので、そこへ行って自分の番号が呼ばれるのを待ちます。日本語ボランティアの人には付き添ってもらえませんでした。受付方法を聞いたときも結局ほとんど中国語で理解できてしまったし、あまり意味がなかったような・・・
月曜日のせいか混んでいて、ここで1時間近く待ちました。
やっと順番が来て、いざ診察。あらかじめ準備していた中国語はいまいち通じず、とりあえず「この辺りが痛い」ということぐらいしか伝わらなかったような気がします。ある意味想定内ですが。
とりあえずこのあと尿検査とレントゲン撮影して、また3日後に来いと言われて診察は終わり。検査票(尿検査とレントゲン1枚ずつ)・処方箋・請求書・次回の予約票をまとめて診察室で受け取りました。日本の病院もこんな感じだったっけ?なんだかすごく合理的。
検査
尿検査は、検査受付で検査票を渡すと紙コップと採尿器をくれるので、トイレで採尿。まあ日本と同じですね。
レントゲン撮影は、レントゲン受付で検査票を渡すと着替えるように言われるので、更衣室へ行って上下とも脱いでポンチョみたいな検査着に着替え。最初倉庫かな?と思ってた部屋が更衣室でした。撮影は一瞬で終了。正面と横と、みたいな感じで撮るのかと思ったら1枚だけでした。
会計をすませる
診察室で受け取った請求書を持って受付のときと同じ1階のカウンターへ行き、支払いをすませます。無保険なので当然10割負担となりますが、診察費・薬代すべて合わせてNT$672(約2,500円)でした。台湾の医療費は安い。
最後に院内薬局で薬をもらう
たぶんですが、診察室で処方箋が発行された時点ですでに情報が薬局に回っていて、検査している間に調剤を済ませているようです。薬局にたどり着いたらすでに用意ができていました。処方箋と引き換えに薬を受け取り。
まとめ
次の診察は3日後(木曜)ですが、言葉があまり通じずこれでよかったの感が強いです。次回は誰か一緒に来てもらった方がいいかなあ。平日の朝とか頼みづらいけど。