学校の友達をむりやり誘って、この半年間ずっと行きたかったエビ釣りへ。
エビ釣りは台湾ではわりとメジャーな娯楽。故宮博物院の近くの川沿いには大きなエビ釣り場がたくさんあります。もともとはそこへ行こうと思っていたのですが、授業のあとに行くにはちょっと遠いね、ということで台北市内のエビ釣り場を探しました。
353釣蝦場というところ。
最寄駅は雙連になりますが、たまたまクラスメイトを迎えに来ていた旦那さん(台湾人)の車で連れて行ってもらいました。車を出してくれるなら故宮の方にもいけt(ry
エビ釣り場の中には水槽があって、養殖エビが放たれています。要は釣り堀ですね。空気ポンプで水面を波打たせて、底にいるエビが見えにくいようになっています。ちなみにこのエビ、台湾産ではなくタイなどの東南アジア産だそうです。がっかりされるので、あんまり人に言わなくていい情報かもしれません。
料金は1時間NT$350(1,300円)。台北市内に数軒あるエビ釣り場はだいたい同じくらいの料金設定だそうです。僕は3年前に旅行で台湾に来たときに一度故宮近くのエビ釣り場に行きましたが、そこは水槽ももっと大きく、料金も安かったように思います。まあでも、気軽にエビ釣りを楽しむぶんにはこれで十分。近いし。
ビール片手にエビ釣り開始。
レンタル釣り竿とエサは料金に含まれていますが、マイ釣竿を持ってくる人もいます。基本的には針にエサを付けて適当に水槽に投げ入れたらあとはぼーっとしてるだけですが、店員なのか常連なのかよくわからない人がいろいろコツを教えてくれたりするので、周りにいたら声をかけてみたらいいと思います。
開始からしばらく沈黙が続き、
「これほんとに釣れるのか?」
という空気が流れはじめたところで女子が先陣を切って1匹ゲット。にわかに活気付くエビ釣り場。結局みな釣果は微妙でしたが、一番釣ったのは台湾人の旦那さんでした。さすが。
釣れたエビは流し台でよく洗って、塩をまぶして自分で焼きます。面倒ならお店の人に焼いてもらったり、別の調理法で料理をお願いすることもできます。こんな水槽で泳いでるエビを食っても大丈夫なのか?という健康上の心配をする人もいるかもしれません。
こんなのを見ると余計に不安になりますが、いちおう「安全だよ!」ということをアピールしたいみたいなので信じましょう。無添加だということが言いたいみたいです。どっちにしろエビを食べたくらいで死なないと思います(・∀・)
今日行ったところ。