友達が日本から来るので、学校も休みにして朝から桃園国際空港へ出迎え。
台北市内から桃園空港へのアクセスは空港リムジンバスか高鉄(新幹線)の2通り。台北のメインターミナルから直通列車ができる予定なのですが、延期に延期を重ねてまだ完成してません。いちおう今年の秋に開通することになっているらしいです。ほんまかいな。
リムジンバスの所要時間はだいたい40〜60分くらい。高鉄ルートだとどうなのかずっと気になっていたので、初高鉄としては中途半端な距離だけれど乗ってみることにしました。
台北車站から桃園までは20分程度の距離。
自由席NT$165=700円くらい。安い。
切符。裏面が磁気テープになってます。その場で撮るのをうっかり忘れてましたが、なぜか手元に残ってました。これを使って乗り換えとかできるのかな?
時刻案内。桃園に停まらない便もあります。
停まるのは1時間に2本くらいしかありません。
改札を抜けたらホームへの階段が閉じてました。
なぜか発車時間の直前になるまで入れないっぽい。
階段前で待機する人々。
10分ほど待ってやっとホームに降りることができたので、撮り鉄でもないのにわざわざ先頭まで行って撮影。台湾高鉄は日本の新幹線輸出の初事例。700系がベースになってるそうです。でも、顔がちょっと違う気がします。
まんま新幹線な車内。
世界の車窓から。
桃園は台北から2つ目の駅。
あっさり20分で着いてしまいました。
ここから桃園国際空港へは連絡バスで15分。
出迎えの時間に遅れそうで焦っていたのでここから写真が無いのですが、バス乗り場は改札を出て左。駅の中に乗車券売り場は無く、乗車券はバスに乗るすぐ手前で直接買います。
ちなみに台湾では空港バスや長距離バスなどは巴士(バーシー:”バス”の当て字)、市内を走る路線バスは公車(ゴンチャー:公共汽車の略)といいます。別なんですねー
あっさり空港に間に合って余裕が出たので、どこかで見たことがある携帯会社のキャラクターと記念撮影。「愛.喜嗲鹿=アイシテル」という日本語をもじったキャラ。なぜ日本語をもじってるのかよくわかりませんが、もじった勢いで日本語のCMもあります。
おもしろいけど、ちょっとくどいかな。
で、台北車站から桃園国際空港への高鉄ルートですが、結局高鉄を降りたあとバスに乗ることになるうえに所要時間もそんなに変わらないので、直通のリムジンバスの方が楽だなと思いました。渋滞がよっぽど心配なら高鉄ルートでもよいかもしれませんが、そんなことってあるのかな。