2015.09.11 Fri

台湾190日目、住民票の海外転出

10月の頭にまた大阪へ行きます。おかんの一周忌。
学校を休むとビザ更新のときにいろいろ煩いというのがわかったので、今回は用事を済ませたらすぐに帰るつもり。

ところで、海外赴任や海外留学をするとき住民票を抜く(海外転出する)人も多いと思いますが、僕は諸事情のためまだそのままにしています。これを10月の帰阪のときにどうするか考え中。

台北車站

というわけでいまさらですが、海外転出のメリットとデメリットについて。

海外転出するメリット

翌年の住民税を払わなくていい

日本に住んでないので当然といえば当然。ですが、住民税の課税は1月1日時点で日本に住民票があるかないかで決まるので、10月に住民票を抜いても今年度の納税は必要です。もう全額納付していまいましたが。

一方、日本で住民税を払う必要がなくなれば当然台湾で住民税を払わないといけないのでは?と思うのですが、調べても情報が全然出てこないんですよね。台湾税制のページを見ても、住民税に相当する項目がない・・・。

年金を払わなくても”カラ期間”にできる

老後に年金を受け取るためにはいまのところ受給資格期間(納付期間)が25年以上必要。海外転出すると年金は強制加入ではなくなりますが、海外滞在中に年金を払わなくてもその期間を受給資格期間に合算することができます。

もちろん納付しないと受給する資格は得られても年金額は増えませんが、任意で納付することもできます。納付する人にとっては特にメリットではないですが、払わない選択をする自由は得られますね。

海外転出するデメリット

日本での口座開設、カード契約などが難しくなる

一般論として、日本に住所がないと契約不可というところが多いようです。本人確認書類にパスポートや免許証を使えばできそうな気がしますが、グレーな感じ。

実は既存の口座やカードの維持も約款(を読んだ人)によるとグレーらしいですが、ここらへんはふんわりしているみたいです。たしかに海外留学、海外赴任でカードを停止させられた人の話は聞いたことがありません。

国民健康保険に加入できない

日本の国民健康保険は、海外で治療を受けた場合でも事後申請をすることで保険給付を受けることができます。なので海外生活においても日本の健康保険は役に立つのですが、この恩恵を受けられなくなります。まだ受けたことないですけど。

僕(語学留学生)の場合、台湾の健康保険に加入できるのは居留証取得から半年後なので、まだまだ先の話。学校で強制加入させられる医療保険があるとはいえ、保障面では少々心細いですね。ただ、年間20万円程度の保険料(僕が加入している文芸美術国保の場合)が浮くので、メリットと考えることもできます。

印鑑登録が失効する

海外転出すると日本で登録した印鑑は失効するため、登記や相続などの手続きの際に不便です。これは地味に大きなデメリット、というかこれが僕がまだ海外転出してない理由の1つでした。

が、実は台湾における日本領事館に相当する交流協会(日本と台湾は国交が無いのでこのような名称になっています)で、海外転出後に印鑑登録をすることができるらしいというのを最近知りました。であれば国内の引っ越しと同じなのでデメリットとまではいえないですね。

エントランス

マイナンバーのこと

さて、こうしてメリット・デメリットを並べてみると、単純に金銭面で見れば海外転出しない理由がないように思いますが、気になるのは来年から始まるらしいマイナンバー制度。

マイナンバーは10月5日時点で住民票がある人に対して発行されるそうなので、10月の頭に住民票を抜いてしまうと番号が発行されない可能性があります。

僕は日本のお客さんから収入を得ています。マイナンバーを持たない場合、支払いを受ける際に面倒なことになるのではないか?お客さんに面倒をかけるのではないか?というのが懸念。調べてもよくわからないので、これは役所に聞いてみるしかないです。

まあ、これはどうとでもなりそうな気がするので、やっぱり次の帰国で海外転出の手続きをしておこうかな。来年の1月1日までに手続きすればよいのですが、もう年内は帰国しない気がするし。

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