もうこのブログでは何度も書いているのですが、台湾のお店で発行されるレシートにはすべて番号が付いていて、これが宝くじになっています。抽選は2ヶ月に1回。1等賞金は1,000万台湾ドル(約3,500万円)であります。
レシートの上部に印字されている8桁の数字がくじ番号。頭に英字2字が付きますが、これはくじには影響しません。というか本来この番号は経理処理などに使うものなんですけどね。
ちなみに今月発表された最新(9〜10月期)の当選内容はこんな感じ。
等級 | 当選番号 | 当選金額 |
---|---|---|
特別獎 | 84568349 | 1,000万NTD |
特獎 | 89536536 | 200万NTD |
頭獎 | 32149197 / 47672189 / 33669493 | 20万NTD |
二獎 | 頭獎の下7桁 | 40,000NTD |
三獎 | 頭獎の下6桁 | 10,000NTD |
四獎 | 頭獎の下5桁 | 4,000NTD |
五獎 | 頭獎の下4桁 | 1,000NTD |
六獎 | 頭獎の下3桁 | 200NTD |
增開六獎 | 下3桁 161 / 539 / 838 / 037 | 200NTD |
※正確な当選番号は公式サイトをご確認ください。
特別獎は無理でも、下3桁なら当たりそうな気がしますよね。レシート番号の下3桁が「頭獎」「增開六獎」計7本のうちいずれかと一致すればよいので、確率は1,000分の7(0.7%)。つまり計算上は、レシートが143枚あれば1枚は当たるということになります。当たっても200台湾ドル(約700円)ですけどね。
でも計算通りにはいかない
僕はコンビニや飲食店などから受け取ったレシートはすべて抽選日まで保管しているのですが、その数は2ヶ月毎に約100枚です。月によって旅行で国外へ行ったり夜市での食事が多かったり(小規模店ではレシートが出ない)、生活リズムは一定ではないわけですが、不思議なことにレシートの枚数は毎回びっくりするくらい安定しています。
それはさておき上記から、僕が台湾に来てからの20ヶ月間で約1000枚のレシートを受け取ったという計算になります。これに先ほどの確率を当てはめると、
1000枚 x 0.7% = 7本
この1年半で7回は(700円が)当たるという計算になるのであります。
期待値ってやつですね。
が。
現実は厳しく、僕はまだ1回しか当てたことがありません。
運が悪いにも限度があるよ。
2ヶ月に1度の抽選発表の度に当選確認アプリに番号を打ち込み、レシートを捨てる日々。だんだんアプリがおかしいんじゃないかと思えてきたので、次回は目視で確認したいところです。悔しい。
ちなみに1等(特別獎)は
1等に相当する特別獎の当選番号は1本のみ。数字は8桁なので確率は単純計算で1億分の1になりますが、前述の通り頭に付く英字2字は何でもよいので、毎回複数の当選が出ています。
過去の履歴を見ると、だいたい毎回15本前後の特別獎が出ている模様。台湾政府は発行されたすべての番号を管理しているので、当選した番号についても当然すべて把握しているわけです。
ただ、15本というのは発行ベースの話なので、受け取らなかったり捨てたりするため賞金を手にする人はもっと少ないようですね。もったいないなあ。