授業の休憩時間、オランダ人の同学がボポモフォでスマホ入力してたので「ボポモフォできるの?すごいね」的なことを言ったら、激しくボポモフォの学習を勧められました。
中国語の発音を表現するには「ボポモフォ」と「ピンイン」の2通りの文字があります。
▼ボポモフォ
ㄅㄆㄇㄈ
こんな感じの台湾独自の文字で、だいたい40種類くらいあるそうです。
日本のカタカナに近いイメージ。
▼ピンイン
xīn nián kuài lè
ピンインは中国が制定した発音表記方法です。
世界的に中国語の学習といえばピンインを使うことが多いと思います。
彼曰く、ピンインはアルファベットだからヨーロッパ人にとって一見馴染みやすいと思うかもしれないけど、読み方に独自のルールがあるから、かえって紛らわしい。ボポモフォは全然文字の形が違うので、逆に正確に覚えやすい、とのこと。
授業後に老師から、今日は笑顔が少なかったけど大丈夫かと心配されたました。
実際、2週目に入って授業スピードが上がっていてちょっときついです。
帰りにクラスメイトの1人からも、老師の中国語速すぎない?と意見を求められました。街に出たら一般人の中国語はもっと速いから、慣れるしかないと答えたけど(老師もそう言ってた)、実際ちょっと理解が追いついてない感じです。
ちなみに老師老師と言っていますが、「老師」は中国語で先生のことで、僕のクラスの先生は30半ばの女性です。
さらにちなみに、「先生」は中国語だと「〜さん」的な意味になります。
「山田先生」だと「山田さん」という意味に。ややこしいですね。
林森北路に移動して部屋探し。
この街で飲み屋を数件経営している台湾人の友達シエナに、空き部屋を探し回ってもらうのをただただ後ろから付いていく。すげー頼りになる。
が、今日はすでに満室の物件が多く、めぼしい部屋は見つからず。シエナは「こんなことは珍しい」と言ってました。
とはいえ1件アポを取ってもらったので、また翌日も見にくる予定。ほんとありがとうございます。
シエナのお店に戻って、一緒にごはん食べて、店開けるの手伝って。
そのあと「15分くらいお願い」と留守番頼まれたのでぼーっとしてたらドイツ人の客が来て、結局その人と2時間くらい道端の席で飲むことになってしまって大変でした。
やっぱりそこでも英語。
全然聞き取れないので8割向こうに話させて、分からなくなったら話題転換を繰り返して乗り切りました。ドイツ人は仕事で台湾に来ていて、明日はソウルへ行くらしいです。やり手のビジネスマンやな。
店の中に戻ると、旅行で来たという日本人学生がいたので、やっと日本語。
僕の初海外は27歳くらいだったので、若いうちから外に出るのはとてもよいことだと思います。今回の留学も10年早ければ、と思うけど、10年前でも10年後もたぶん同じことを思うはずなので、そういうのは考えないようにしよう。
ボポモフオは注音符号と言い、昔から国民学校の1年生からまなびました、1説には韓国のハングルをまねたそうです。
国語日報?という新聞があります、漢字にすべて注音符号がついています。ご参考に。
国語日報、注音符号読む練習するのによさそうですね。
ありがとうございます!