以前すこし書いたかもしれませんがもう一度。
実は、台湾師範大学の語学センターで学んでいる留学生には学校宛てで手紙や荷物を送ることができます。ゲストハウスを転々とするなどして住所が定まらない留学生もいるかもしれません。そんな場合は学校宛てに送るとよいでしょう。
宛名の書き方
学校の住所・学生の名前とともに学籍番号(學號)を書かないといけないので、あらかじめ受取人に確認しておく必要があります。サプライズはできませんね。
台北市和平東路一段162號
國立台灣師範大學國語教學中心
山田太郎 學號000000000
これで届きます。
上記は繁体字ですが、日本の漢字で書いてもたぶん問題なく届くと思います。
ちなみに日本から台湾へ送る場合の料金は、定型郵便物で90円、1kgの小包で1,500円程度のようです。あくまでも目安なので、郵便局などで直接確認してくださいね。
手紙の受け取り方
台湾師範大学の語学センター9階にメールボックスがあります。
メールボックスといってもただの引き出しなのですが、この中に「日本、韓国、印尼(インドネシア)、越南(ベトナム)、泰国(タイ)」とラベルに書かれている引き出しがあります。
ここに上記国籍の学生宛てに送られてきた手紙がまとめられます。全部ひとまとめ。
このメールボックス、いちおう学校側から簡単な説明はあったような気がしますが知らない人も多いようで、古い手紙がずっと残っていたりします。心あたりのある人はときどき覗いてみましょう。
荷物の受け取り方
手紙はこの引き出しから直接受け取って終了ですが、荷物の場合は、黄色い通知書が引き出しに入っています(上記の写真にも2枚入ってる)。この通知書を6階の事務所へ持って行くと、学生証で本人確認したあと荷物と引き換えてくれます。
この仕組みがあるなら手紙もそうするべきではないか?と思うかもしれませんが、僕の自宅も郵便物はみんなひとまとめにして積んでいたりするので、これが台湾の感覚なのかもしれませんね。