Bar9のオーナー、シエナに案内してもらって林森北路のお店をいろいろ見学してきました。林森北路の良さをもっと知ってもらいたい、ということでシエナは何か企画中。僕はそのお手伝いをすることになりそうなので、今回はその下見です。
林森北路は日本人向けの飲食店が多く集まる歓楽街。台北市内を南北を走る道路「林森北路」の一帯を指し、かつて日本統治時代には日本人街「大正町」として栄えた場所でもあります。スナック、ラウンジ、バーだけでなく日本式居酒屋や寿司屋、もちろん台湾料理の店もたくさんあり、一晩中いても飽きない場所だと思います。
僕はふだん林森北路に来てもシエナの店でしか飲まないので、他の店をほとんど知らなかったのですが、スナック、おかまラウンジ、お洒落なバー、コーヒーショップなどなど10軒ほど回って、どこの店の人も話しやすく、安心して過ごせる場所だと感じました。
僕がシエナの店に行くのは、一言でいうと彼女を信用しているから。大阪人顔負けのガメつさがあり、言うことはストレートですが、強い信念があり、それを素直に表現する人なのだと思います。人を褒めるのは苦手なので、なんか以前取材されたらしい下の記事を読んでもらえれば。
な~るほど・ザ・台湾:素顔の台湾人Vol.2-1
林森北路のイメージを変えたい/陳香君(Siena)さん
今回の見学には台湾居住歴が長いイギリス人も同行したのですが、彼らはまた林森北路について違った見方をするかもしれませんね。林森北路は日本人にとって日本を思わせる場所であり、台湾との接点でもありますが、欧米人がこの場所をどう感じるかは興味があります。
シエナが案内してくれた店は下記。
- Goldfish(ゲイバー)
- Swing(ジャズバー)
- GOLF BAR(ゴルフバー)
- A bar(ライブハウス・バー)
- 縁(日式スナック)
- Zero(日式スナック)
- 東漢阿皓的密室(台湾スナック)
- SPACE(おかまラウンジ)
- 咖啡米(コーヒーショップ)
旅行者でも安心して入れると思います。
シエナの店は下記4店舗。
林森北路は飲み屋の分類が日本と少し違うので、カッコ内の分類はまあ目安程度に思っておいてください。僕もいまいちよくわかりません。特にスナックとクラブはややこしいので、日本のスナックっぽいなと思ったところはあえて日式スナックと書きました。結局ケースバイケースなので、また個別のお店について書く機会があればいいなと思います。