日曜日。
ブログで知り合った人と待ち合わせて夕方から外出。台風が近付いてきている台湾ですが、今日は快晴。湿度はすごいですけどね。。
同行者の友達が路上演奏してる、ということで台湾大学へ。
バケツをドラムがわりにしたパフォーマンス。彼らは巴蔔蘿的桶子(Pablo’s Bucket)というそうです。おもしろい!
せっかく最高学府、台湾大学に来たので中を見学。
広くて徒歩では回り切れないので、適当にふらふら。
正門を抜けると椰子の並木道。
奥の建物(たぶん図書館)まで1Kmくらいあります。
なので学生はみんな自転車で移動。
日本ではあまり珍しくないかもしれませんが、台北に来てから初めて大量の自転車を見ました。
日曜ですが誰でも出入り自由ということで散歩に訪れる地元の人も多く、売店が開いてました。
オフィシャルグッズ。
師範大学のグッズは強烈にダサいのですが、台湾大学のはわるくない感じ。
たぶん農学部が作ったのであろうアイスクリーム。
この水滴で台北の湿気具合がお判りいただけるでしょうか。
晩ご飯を食べに西門へ移動。
なんか路上でイベントの準備してました。誰だろう。
前に携帯を買った獅子林ビルの10階にある、金獅樓という飲茶のお店。2階から上は寂れたビルだと思ってたのに、ここだけ活気がすごい。
あまり綺麗に撮れなかったですが、鶏に外れはありませんね。
注文の仕方はちょっと変わっていて、店員さんが料理をワゴンに乗せてフロアを回っているので、食べたいものがあれば呼び止めて料理を受け取って、伝票に数を記入してもらいます。人気料理には人が群がるので慌ただしいw
それとは別に、大皿料理やスープ、鍋などはメニューがあるのでそこから注文します。調べてみたら飲茶はたいていこの注文スタイルだそうですが、他にもお店によって注文の仕方がいろいろあるので、言葉が不自由なうちは理解するまで戸惑いますね。
もちろん、いかにも点心っぽい点心もありました。
これ、プリップリで美味しかった!
同行者に案内してもらって西門をうろうろ。
もとは公設市場だった西門紅樓という洋館へ。いまは若手デザイナーが集まる場所になってます。
アクセサリーやらTシャツやら。
デザフェス的な香りがします。
洋館の中。ここにもショップがあるそうなのですが工事中で閉まってました。残念。あとは歴史的な展示があったりカフェがあったり、上の階には劇場があったり。
フライヤーがたくさん。
その脇のオープンテラスなバーで一服。
西門はゲイスポットでもあるのですが、この界隈は特に濃く、ガチっぽい人がたくさんいます。平和な雰囲気。ちなみに僕は外見的にそっち側に分類されることがあるので、1人で来るのは躊躇われますね。トイレを借りた店のバーテンダーがタンクトップにホットパンツのおっさんでした。
これめっちゃ好きなやつ!
うずら卵をただ焼いただけなのに妙に美味しい。美味しいのに士林夜市で食べて以来、どこへ行ってもあまり見かけません。冷静に考えたらちょっと高いですが。
新発売の蜂蜜ビールも飲みました。
シャンディガフのような感じで、僕は好き。
というわけで在住者のくせに旅行者に案内されるという逆展開でしたが、満足な1日でした。こういう休日もいいなあ。引きこもってないでもっと外に出ないと。