間に合わないかもと思いつつ居留ビザ取得の準備をしています。居留ビザの取得には健康診断書が必要なので、今日は健康診断に行ってきました。
居留ビザ用の健康診断を実施している病院はかぎられますが、まあ大きい病院ならたぶん大丈夫。心配であれば大学の事務へ行けば指定病院のリストをくれます。僕は家から近いので雙連の馬偕紀念醫院へ行きました。
病院内はまあ日本の病院とほぼ変わりません。地下には飲食店やコンビニもあって、とても現代的な病院です。ただ、一度月曜のお昼頃に来たのですが、そのときは人の量がすごかったです。並ぶことになるのでなるべく朝早い時間に来ることをお勧めします。
健康診断の受付は16階。入口で番号札を取って順番を待っていると看護師さんが問診票を持って来るので、先に書いてからカウンターで受付をします(人が少なければカウンターで書くのかも)。
問診票はもちろん中国語ですが、病歴や入院歴、酒・たばこの習慣など、漢字を読めばわかるものばかりです。ちなみに健康診断にはパスポートと写真(2インチ)3枚が必要なので、それもこのときに渡します。他の病院は写真2枚らしいですが、馬偕紀念醫院はなぜか3枚。
健康診断の種類はいろいろあって、居留ビザ用以外に基礎、労工(就業用)、餐食(飲食関連就業用)、外労甲〜丙類(外国人労働者用A〜C)など。おもしろいのは婚前用というのがあって、これが最も検査項目が多く費用も高額です。といっても台湾は医療費が安いので10,000円程度ですが。日本で結婚前に健康診断するって、なかなか無いですよね。あるのかな?
で、肝心の居留ビザ用健康診断の検査項目は
- 胸部X線検査
- 血液検査
- ハンセン病検査
- 検便
以上で費用NT$1,920(7,680円)となっていますが、日本人の場合はハンセン病検査と検便が免除されています。その場合の費用はNT$1,780(7,120円)。NT$140しか変わらないのか・・・とはいえ、すこし得した気分ですね。
馬偕紀念醫院の健康診断センターは待合・受付・診察室・採血所・X線検査室・診察室がすべて1カ所に集まっているので、カルテを持ってうろうろする必要がありません。不慣れな外国人にとっては好都合。X線と採血だけなので、受付も含めて30分くらいで済みました。
健康診断書は1週間後に発行されます。案内などには5日と書いてますが5営業日ということなので、1週間後。うまく聞き取れなかったのですが、たぶん受取り証、領収証、念のためパスポートも持って同じ場所で受け取ることになります。
学校を挟んで後半。
今日は日本では土用の丑の日(二の丑)。
ということで鰻を食べに行ってきました。
台北で鰻といえば肥前屋。40年続く日本人オーナーの老舗だそうで、場所は林森北路の7条。4人掛けのテーブルが20卓ほど並んだ庶民的な雰囲気のお店でした。1人で来ると問答無用で相席になります。
うな重(大)NT$480(1,920円)。やわらかくて美味しかったです。そもそも台湾は日本にとって鰻の主要輸入元なので、日本で食べていた鰻の何割かは台湾鰻だったのかも。ときどき輸入鰻の産地偽装が起こりますが、養殖鰻の味自体は国産でも輸入でも大差は無いのではないかと思います。むしろ温暖な台湾で育てた鰻の方が美味しいこともあるかも。
あと、半年ぶりに普通の味噌汁(レトルト除く)を飲みました。
そっちの方が嬉しかったり。